プラグインのインストール
Probono Booking Basic は WordPress.org の公式プラグインディレクトリから無料でダウンロードできます。
ステップ1: WordPress 管理画面の「プラグイン > 新規追加」を開きます。
ステップ2: 検索窓に「Probono Booking」と入力し、表示されたプラグインの「今すぐインストール」をクリック。
ステップ3: インストール完了後、「有効化」をクリックします。
ステップ4: 管理画面メニューに「Probono Booking」が表示されたら、設定を開始できます。
⚠ 既存の予約プラグインを使用している場合は、CSS や JavaScript の競合を避けるため、テスト用ページで動作確認してから本番に切り替えることをおすすめします。
最短3分で予約フォームを設置する
業種テンプレートを使えば、3分で予約フォームをサイトに公開できます。
- 管理画面「Probono Booking」を開く
- 「業種別」タブをクリックし、最も近い業種カードを選択
- 「フォーム設定」タブで内容を確認・微調整
- 管理画面で発行された貼り付けコードをコピー
- 固定ページの本文に貼り付けて公開
これで予約フォームが公開されます。フォームを試しに送信して、メール受信・予約一覧への表示を確認してください。
管理画面の構成
Probono Booking の管理画面は、以下のメインタブで構成されています。
- 予約管理: 受け付けた予約の一覧・検索・ステータス変更・CSV エクスポート
- 業種別: 11業種から選んでフォーム項目を自動セット
- フォーム管理: 予約フォームの新規作成・複製・削除
- フォーム設定: 各フォームの項目・必須・スタイル・カレンダー設定
- 確認画面設定: 送信前確認画面の ON/OFF・テキスト
- 受信メール設定: 管理者通知メール
- 自動返信設定: お客様への自動返信・リマインドメール
- バックアップ履歴: 予約データの自動バックアップ・復元
- マニュアル / Pro版について: 本マニュアルと Pro版の機能紹介
新規フォームを作成する
「フォーム管理」タブから複数のフォームを作成できます。例えば「来店予約用」と「カウンセリング予約用」のように、用途別に分けて運用可能です。
- 「フォーム管理」タブを開く
- 「新規フォーム作成」ボタンをクリック
- 自動で新規フォームが作成され、「フォーム設定」タブが開きます
- フォーム名を入力し、必要なフィールドを追加
フォームの複製と削除
「フォーム管理」一覧の各フォームには「複製」「削除」ボタンがあります。
- 複製: 既存フォームの設定をそのままコピーした新規フォームが作成されます。バリエーション展開に便利です。
- 削除: 確認ダイアログのあと、フォームが削除されます(受け付け済みの予約は削除されません)。
貼り付けコードを設置する
各フォームには固有の貼り付けコードが管理画面で発行されます。
固定ページや投稿の本文にそのコードを貼り付けるだけで、予約フォームが表示されます。
テーマや主要なページビルダーの貼り付け用ブロックにも対応しています。
業種テンプレート(11業種)
業種別タブで、サイトの業種に合わせたフォーム項目を一括セットできます。対応業種は以下のとおりです。
- 💇 美容室・サロン・エステ
- 🍽️ 飲食店
- 🏥 クリニック・歯科
- ⚖️ 弁護士・司法書士
- 📊 税理士・行政書士
- 🏠 不動産
- 🏨 宿泊施設
- 👔 採用・人事
- 🐾 ペットシッター・トリマー
- 🧹 ハウスクリーニング・出張系
- 🧠 メンタル・カウンセリング
設定の自動保存
フォーム設定・カレンダー設定などの各設定は、変更すると自動で保存されます。管理画面には「設定を変更すると自動保存されます」のバッジが表示されます。
- 保存ボタンを押し忘れても変更が失われません
- 別のフォームへ切り替える際も、保存待ちの変更を確定してから切り替わります
- 自動保存と手動保存が重なっても正しく保存されます
基本項目(氏名・電話・メール)
「フォーム設定」タブのフィールドボタンをクリックすると、以下の基本項目を追加できます。
- pb1 氏名: placeholder「山田 太郎」
- pb2 フリガナ: placeholder「ヤマダ タロウ」
- pb3 メールアドレス: type="email"
- pb4 電話番号: type="tel"、placeholder「090-1234-5678」
各項目の必須/任意は「必須項目」サブタブで切替できます。
住所・郵便番号項目
- pb5 郵便番号: placeholder「123-4567」
- pb6 住所: placeholder「東京都渋谷区...」
Basic 版では郵便番号→住所の自動入力には対応していません。Pro 版で対応予定です。
メニュー選択(pb7)
セレクトボックスのメニュー選択項目です。「項目設定」サブタブで以下を編集できます。
- 選択肢の数(count)
- 各選択肢のラベル(labels)
カレンダー予約(pb8)
Probono Booking の中心機能であるカレンダー予約項目です。
「カレンダー」サブタブで以下を設定できます。
- 受付時間(開始・終了)
- 時間刻み幅(30分、60分など)
- 曜日ごとの休業日設定(全日休・午前休・午後休)
- 休憩時間(休業設定のある曜日に複数登録可)
- 臨時休業日
- 国民の休日の反映 ON/OFF
- 受付期間(何日先まで予約可能か)
- 同時予約数上限(第1〜第N希望の行数と共通)
- 予約上限時メッセージ
- 表示ラベル(予約日・受付時間・休業日設定の見出し)の変更
予約フォームで日付を選択した場合は、時間の選択が必須になります(日付だけの送信は受け付けません)。
備考・選択肢・ファイル
- pb9 備考・要望: textarea
- pb10 チェックボックス: 複数選択肢
- pb11 ラジオボタン: 単一選択肢
- pb12 ファイル送信: maxSize 設定可
利用規約同意(pb13)
フォーム送信時に利用規約・プライバシーポリシーへの同意を取得します。「項目設定」サブタブで以下を指定します。
- termsPageId: 利用規約ページのID
- privacyPageId: プライバシーポリシーページのID
受付時間・刻み幅
「カレンダー」サブタブの「受付時間」セクションで、営業開始時刻・終了時刻・時間スロットの刻み幅を設定します。
- 開始時刻: 09:00(デフォルト)
- 終了時刻: 18:00(デフォルト)
- 刻み幅: 60分(30分・15分等に変更可能)
休業日設定(全日休・午前休・午後休)
「休業日設定」パネルで、曜日ごとに「全日休」「午前休」「午後休」を選択できます。月〜日の7曜日それぞれ個別に設定可能です。
- 未選択(ー)の曜日は営業日として扱われます(初期状態は全曜日営業)
- 午前休は正午より前、午後休は正午以降の予約枠が非表示になります
- パネルの見出し「休業日設定」は自由な文言に変更できます
休憩時間の設定
休業設定(全日休・午前休・午後休)のある曜日に、休憩時間を複数登録できます(例: 12:00-13:00 / 15:00-15:30 など)。
休憩時間内は予約スロットが表示されません。
休憩時間は休業設定のある曜日にのみ適用されます。休業未設定(営業日)の曜日は休憩時間の入力欄がグレーアウトし、入力できないことがひと目で分かるようになっています。
臨時休業日
定休日とは別に、特定日を休業日に指定できます。年末年始やイベント休業などにご利用ください。
国民の休日(祝日)の自動反映
「国民の休日を反映」を ON にすると、祝日法に基づく以下の日を自動でカレンダー上に休日表示します。
- 国民の祝日(元日・成人の日・建国記念の日・春分の日…)
- 振替休日(祝日が日曜の場合の翌平日)
- 国民の休日(祝日に挟まれた平日)
対応年範囲: 1979年〜2099年。すべてプラグイン内で算出するため、外部 API への送信はありません。
受付期間・同時予約数上限・二重予約防止
- 受付期間: 当日から何日先までの予約を受け付けるか。デフォルト60日。
- 同時予約数上限: 1スロットあたり何件まで予約を受け付けるか。デフォルト1件。予約フォームに表示される日時候補(第1〜第N希望)の行数も、この設定に連動します。
上限まで埋まった日時への予約は、サーバー側で自動的にお断りします(二重予約防止)。
- 複数のお客様が同時に予約しても、上限を超えて受け付けることはありません
- 予約フォームを通さない直接送信も拒否されます
- キャンセルされた予約は枠を空けます(再び予約可能になります)
- 第2希望以降の日時は枠を消費しません
予約上限時メッセージ
ご希望の日時が予約上限に達していた場合にお客様へ表示するメッセージを、「カレンダー」サブタブの「予約上限時メッセージ」欄から自由に変更できます。
- 空欄の場合は標準の文言「申し訳ありません。ご希望の日時は満席です。別の日時をお選びください。」が表示されます
- 店舗のトーンに合わせた文言(例: 「お電話でお問い合わせください」等)に変更できます
週始まり・和暦/西暦切替
カレンダー全体の表示設定を「予約管理」タブ上部のオプションから切替えられます。
- 週始まり: 日曜始まり / 月曜始まり
- 年号: 西暦 / 和暦
受信メール(管理者通知)
予約が入った際に管理者へ送信されるメールを「受信メール設定」タブで設定します。
件名はカスタマイズ可能、本文は予約データから自動生成されます。
自動返信メール(お客様)
「自動返信設定」タブで設定します。
- 件名のカスタマイズ
- 本文テンプレート(複数から選択)
- 署名テンプレート(複数から選択)
- 本文・署名の自由編集
リマインドメール(前日自動送信)
予約日の前日にお客様へ自動でリマインドメールを送信します。送信タイミングは1時間ごとに自動でチェックされます。
- 送信タイミング: 予約日の前日(日数は調整可)
- 送信時刻オフセット(例: 24なら前日同時刻)
- 件名・本文をカスタマイズ可能
- 送信に成功したときだけ送信済みになります(失敗時は次回チェックで自動再送)
複数管理者アドレスの設定
「フォーム設定」→「基本設定」サブタブで、送信先メールアドレスを CC/BCC で複数設定できます。
店舗担当者・経理・代理店など、複数の宛先へ同時通知が可能です。
予約一覧画面の見方
「予約管理」タブが予約データの中心画面です。
- 左側: 月表示カレンダー(予約のある日付がハイライト)
- 右側: 選択日の予約一覧
- 各予約をクリックすると詳細パネルが表示
ステータス変更・キャンセル処理
各予約のステータスを以下のいずれかに変更できます。
- confirmed(確定)
- pending(保留中)
- cancelled_admin(管理者によるキャンセル)
- cancelled_customer(お客様によるキャンセル)
キャンセル予約はデフォルトで一覧から非表示。「キャンセル予約も表示」スイッチで切替可能です。
検索・フィルター
キーワード検索(氏名・メール)、ステータスフィルター(確定/保留中/キャンセル)、日付範囲指定が利用できます。
URL クエリでも状態保持されるため、特定条件をブックマーク可能です。
CSV エクスポート
「予約管理」タブの右上「CSV エクスポート」ボタンから、現在表示中の予約データを CSV でダウンロードできます。
Excel でそのまま開ける UTF-8 BOM 付き形式です。
iCal で外部カレンダーと連携
「予約管理」タブから iCal URL を取得できます。お使いの外部カレンダーで「URL から追加」を選び、コピーした URL を貼り付けるだけで、予約がスタッフのカレンダーに自動同期されます。
同期間隔は外部カレンダー側の仕様で約12時間ごとです。
自動バックアップの仕組み
予約データに更新があるたび、自動でサーバー内の専用フォルダへスナップショットをファイル保存します。
最大1500世代まで保持されるため、誤削除・誤操作からデータを守れます。
復元手順
「バックアップ履歴」タブで以下の操作が可能です。
- バックアップ一覧から復元したい時点を選択
- 「この時点に復元」ボタンをクリック
- 確認ダイアログで「OK」をクリック
⚠ 復元すると、現在の予約データはバックアップ時点の状態に置き換わります。事前に CSV エクスポートしておくと安心です。